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第25回 循環器看護に必要な国循ミニレクチャー

今回のミニレクチャーは先天性心疾患についてです。

テーマ:先天性心疾患を理解しよう!

新生児期に遭遇する先天性心疾患の分類
肺血流増加 肺血流減少
チアノーゼあり 総肺静脈還流異常
大血管転位
両大血管右室起始の一部
〈軽度チアノーゼ〉
左心低形成症候群
〈下肢のみチアノーゼ〉
大動脈縮窄
大動脈離断
純型肺動脈閉鎖
重症肺動脈狭窄
ファロー四徴症
チアノーゼなし 心内膜床欠損
心室中隔欠損
動脈管開存

肺血流増加群の症状は多呼吸など呼吸症状が主体となります。出生後、日齢ともに肺血管抵抗が低下して症状が強くなります。呼吸症状の観察や呼吸がしやすい体位の工夫をしましょう。また症状が強くなると哺乳困難となります。哺乳状況にも注意しましょう。

チアノーゼ性心疾患の特徴は動脈管が自然閉鎖するにつれて症状が出現するため、出生直後から数日で発見されることが多いです。肺血流を動脈管から依存している場合は動脈管の閉鎖に伴ってチアノーゼが顕著になります。皮膚色、SPO2の推移、SPO2の上下肢差がないかに注意しましょう。

チアノーゼ症状
チアノーゼ症状
皮膚が紫色になる

また動脈管に依存する心疾患では動脈管開存に用いられるプロスタグランジンE1製剤の確実な投与のためのルート管理も大切です。

次回もお楽しみに!!

最終更新日 2016年01月19日

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