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生理機能検査室

検査の詳細
腹部エコー検査

腹部エコー検査

検査でわかること

腹部臓器(肝臓、腎臓、胆嚢、膵臓、脾臓など)や腹部大血管、泌尿器(膀胱、前立腺など)、婦人科領域(子宮、卵巣など)、リンパ節などに異常病変がないかをみることができます。

検査の方法

腹部から下腹部までを観察しますので、お腹を広くだした状態で検査をします。また、超音波の通りをよくするためにゼリーをつけた探触子(プローブ)をお腹にあて観察していきます。検査中、消化管ガスや肺の影響を少なくしたり臓器の位置を見やすく移動させるため、息を吸ったり、吐いたりした状態で息止めをしていただくことがあります。検査は仰向けで行いますが、必要に応じて横向きや座った状態で検査を行うこともあります。

検査時間

全体の検査時間は約20~30分です。

検査を受けられる患者さまへ

検査の約6時間前からは食事、飲水を控えてください。(消化管ガスの発生を防止・胆嚢は食事により収縮して十分な観察ができなくなります)また、膀胱や前立腺、子宮などの下腹部観察には尿がたまっている状態が最適ですので検査前は排尿を控えて下さい。また検査中は観察しやすくするために、時々お腹を少しプローブで押さえることがありますが、押さえて痛みがある場合はすぐに申し出て下さい。

最終更新日:2021年10月08日

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