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生理機能検査室

検査の詳細
心エコー検査

心エコー検査

検査でわかること

心臓は4つの部屋と、4つの弁と呼ばれるもので構成されています。心エコー検査では、これらの部屋の大きさや働き、また弁の動きなどについて超音波を用いて詳しく観察することで、様々な心臓病の診断や治療方法の選択と治療効果の判定に役立ちます。

検査の方法

超音波の通過をよくするために肌にゼリーをつけますので、上半身のみ肌の見える状態でベッドに横になっていただきます。探触子(プローブ)と呼ばれる超音波を通過させる道具を肌に押し当て、探触子を移動させながら心臓の様子を観察していきます。探触子押し当て・移動による圧痛を感じる場合があります。

検査時間

通常は30分から1時間程度ですが、病気の種類や患者さまの状態などで異なります。

検査を受けられる患者さまへ

この検査は妊娠中の患者さまや乳児の患者さまでも安心して検査を受けていただくことができます。
小児科の患者さまの場合、発育段階の過程における評価として、検査をおこなう直前の体格と心臓の大きさについても比較をさせていただいているため、検査前に身長と体重の測定が必要となります。小児科外来または生理機能検査受付前にて身長と体重の計測ができますのでお願いします。
検査終了後、短時間での検査担当医師による再確認をさせていただきます。人が行う検査の性質上、必要な行為ですので、ご理解をお願いします(不安なことがあれば、担当者に気軽にお声掛けください)。
検査を行なう際には、心臓をより観察しやすくするために体を左横向きにしていただくことや、肺の空気の影響で心臓が観察しづらい場合に息を止めていただくことなどがあります。声をかけたときには、是非ともご協力をお願いします。

最終更新日:2021年12月02日

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