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糖尿病・脂質代謝内科

対象疾患・治療法
内臓脂肪測定

内臓脂肪測定

➣腹腔内に脂肪が蓄積する内臓脂肪蓄積型の肥満は、体脂肪の蓄積と比べて、
 より心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患関連していることが報告されています。

➣この内臓脂肪の測定は腹部CTが必要でしたが、近年開発された簡便な内臓脂肪測定機器では、
 インピーダンス法(注1)を使って簡単に計測ができるようになりました。

➣内臓脂肪面積100㎝2以上は内臓脂肪蓄積と判定されます。

➣当科では、内臓脂肪が多い2型糖尿病患者さんは、高血圧・脂質異常症の合併が多いことを報告しています。
 (プレスリリース「2型糖尿病患者さんでも隠れ肥満を簡単に判定 」 へリンク)
 Omura-Ohata, Son et al,Cardiovasc Diabetlo. 2019 Oct22;18(1):137 )

(注1) 体内に微弱な電流を流して電気抵抗を測定し、脂肪の割合を算定する方法。

最終更新日:2021年10月19日

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