メニュー

糖尿病・脂質代謝内科

対象疾患・治療法
頸動脈エコー検査

頸動脈エコー検査

この検査では、超音波を用いて、首の動脈(頚動脈)の中内膜肥厚度(血管壁の厚さ)やプラーク(壁の一部が盛り上がった部分)の状態を調べることにより、動脈硬化症の進展度を判定します。頚動脈は動脈硬化の好発部位であるため、頚動脈における動脈硬化を評価することで全身の動脈硬化の指標となります。

図

左は正常範囲内の中内膜肥厚度、右は動脈硬化が進んだ状態(矢印で示した部分)

超音波によるアキレス腱肥厚測定

当院ではアキレス腱肥厚の有無について、超音波で評価しています。アキレス腱肥厚は、家族性高コレステロール血症*1の診断基準に含まれ、長期間の高コレステロール血症の存在が疑われます。
→詳しくは 、こちら*2をご参照ください。

家族性コレステロール血症*1は、若年で高頻度に心筋梗塞や狭心症を合併するため、早期診断と早期治療が重要です。

→*1 家族性高コレステロール血症へリンク
→*2 プレスリリース「アキレス腱の超音波で家族性高コレステロール血症診断動脈硬化重症度予想にも有用、ガイドラインへの応用期待」へリンク

 

最終更新日:2021年10月18日

設定メニュー