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心不全科

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部門の概略

心不全について

心臓の働きが十分でないと、次第に動悸や息切れ、倦怠感や足の浮腫などを認めるようになり、放置するとやがて息苦しくて横になれなくなります。このような状態を心不全といい、自覚症状の程度や進行の速さは人それぞれですが、一般的に時間とともに重症化し、難治性となります。突然の発症や急変することも稀ではなく、やがて酸素不足のためや不整脈その他の病気を併発して死に至る危険な状態です。

心不全の主な原因

心不全の主な原因としては、弁膜症や高血圧、心筋梗塞あるいは心筋症、不整脈といった疾患があります。心不全を悪化させないためには、不具合を明らかにし、適切な治療や対策を早期に行うことが重要ですが、高齢者では呼吸器疾患や腎機能障害、さらに体力や認知機能の低下など複合的な要因により、心不全が難治性となっている場合もあります。

心不全グループ

心不全グループは、先進医療も含め、心不全に関する診療全般を担当しており、多くのかたが、検査あるいは治療のために入院されています(2015年度のべ968人)。弁膜症に関しては、質の高い検査や最新の情報に基づき、手術時期も含めて最適な薬物・非薬物治療を提案いたします。心筋症、とくに拡張型心筋症では、内服薬や点滴治療だけではなく、植込型除細動器(ICD)や心臓再同期療法(CRT)、補助循環(IABP, LVAS)、心移植への橋渡しなど、他部門と連携しながら、蓄積された経験に基づいて包括的に診療を行います。肥大型心筋症に対する治療経験も豊富です。また、心不全の重症化予防のため、独自の心不全教育にも力をいれています。

開胸手術は躊躇されるようなご高齢の弁膜症のかたでも、カテーテルを用いた低侵襲治療が可能な場合があります。ご相談、診療は弁膜症クリニックにて承っています。

施設認定

  • 日本循環器病学会 循環器専門医研修施設
  • 日本超音波医学会 超音波専門医研修施設

最終更新日 2016年07月01日

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