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血管科

治療に関するトピックス


対象疾患

末梢血管疾患

  • 動脈硬化性
  • バージャー病
  • その他の非動脈硬化性

大動脈疾患

  • 大動脈瘤
  • 大動脈解離

診療実績

本当に血行再建(カテーテル治療や外科治療)が必要な患者さんかどうかを見極めて治療方針を決定します。内科的治療が基本ですが、症状の強い患者さんには血行再建を考慮します。当院の特徴として、重症の患者さんが多く来院されますが、年間200-300例のカテーテル治療を行い、困難なケースを含めても90%以上の手技成功を収めています。またカテーテル治療で治せない場合や、カテーテル治療がふさわしくない場合には外科的治療を選択します。そのために毎週、血管外科や放射線科との合同カンファレンスを行い、それぞれの患者さんに最善と考えられる治療法を提供しています。

診療の実際

動脈硬化により閉塞した血管に対するカテーテル治療の実際を示します。

下肢閉塞性動脈硬化症

80歳代、女性、腹部大動脈から両側腸骨動脈閉塞による間欠性跛行

治療前
ステント治療
治療後


大動脈から両側総腸骨動脈の閉塞部(矢印)にステントを留置し血流再開に成功。両足の間歇性跛行は消失し日常生活に復帰。

下肢閉塞性動脈硬化症

70歳代、男性、右腸骨動脈閉塞による間欠性跛行

ステント治療前
ステント治療後


右外腸骨動脈閉塞(矢印)にステント治療を行い症状は改善した。

下肢閉塞性動脈硬化症

60歳代、男性、右浅大腿動脈閉塞による間欠性跛行

治療前
ステント治療
治療後


右浅大腿動脈閉塞(矢印)にステント治療を行い症状は改善した。

下肢閉塞性動脈硬化症

70歳代、女性、右下腿動脈閉塞による足壊疽

バルーン治療前
バルーン治療後


右前脛骨動脈閉塞(矢印)のバルーン治療で血流再開。3か月後に壊疽は完治した。

下肢閉塞性動脈硬化症

70歳代、男性、左腸骨動脈から総大腿動脈閉塞による間歇性跛行

ハイブリッド治療前
ハイブリッド治療後


カテーテル治療と外科手術の利点を生かした"ハイブリッド"治療。 左腸骨動脈の閉塞はステント治療を(細い矢印)、左総大腿動脈という股関節の部分はステント使用を避けるために外科的血栓内膜摘除(太い矢印)を行った。

内膜摘除により、長さ3㎝の血栓プラークを取り除くことができた。

閉塞性動脈硬化症

60歳代、男性、慢性透析、手の壊死

治療前
バルーン拡張
治療後


治療前(第3,4,5指乾性壊死)
血行再建1ヶ月後に治癒


左尺骨動脈の狭窄(矢印)にバルーン治療を行い、手指の壊死は1か月後に完治した。

最終更新日 2016年07月01日

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