ホーム > 患者の皆様へ > 臨床研究・治験について > 実施中の臨床研究 > 冠動脈疾患患者に対する治療法の選択が長期予後に与える影響に関する研究について

冠動脈疾患患者に対する治療法の選択が長期予後に与える影響に関する研究について

近年わが国では,食の欧米化に伴い冠動脈狭窄病変を有する患者(冠動脈疾患患者)が増加傾向にあります。冠動脈疾患患者に対する治療法として適切な薬物療法が必須でありますが、侵襲的治療(カテーテル治療、バイパス手術)の適応に関しては、担当医師の経験や海外での臨床研究のデータに基づき判断されているのが現状です。しかし、欧米のデータを日本人に当てはめることはさまざまな点(人種差や医師の技量の差など)で問題があり、日本人でのデータが求められています。

そこで我々は、2000年1月1日から2020年12月31日の間に当院に入院し冠動脈造影を受け冠動脈疾患と診断された方について、その後の経過を10年にわたって追跡し、治療法の選択が長期予後に与える影響を調べる研究を行っております。

この研究はこれまでに行われた治療のその後の経過を調査するもので、研究として調べる内容はすべて既存のカルテ、検査結果より得られる医学的な情報のみです。ただし経過に関して一部不明な点があれば手紙、電話にて聞き取り調査を行うことがあります。

本研究は患者さんの現在の治療方針の決定に影響を与えるものではなく、また本研究のために患者さんに追加の検査や投薬、身体的経済的負担を与えるものではありません。得られた個人情報は厳重に管理し、個人を特定できる形で第三者に公開することもありません。本研究に同意されない場合でも患者さんが不利益を被ることはありませんし、いったん同意をされた場合でもいつでもその同意を撤回することができます。

以上をご理解いただいたうえで、個人情報保護の点でもし御不明な点があればなんなりとお問い合わせください。

国立循環器病研究センター  心臓血管内科 冠疾患科部長   野口 暉夫
Tel 06-6833-5012 内線8257
心臓血管内科 心臓血管系集中治療科 医長   浅海 泰栄
Tel 06-6833-5012 内線8126

最終更新日 2017年04月11日

ページ上部へ