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人工ニューラルネットワークを用いた心筋血流解析用データベースの構築とその診断精度に関する研究について

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の記録をまとめるものです。この案内をお読みになり、ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方の中で、ご質問がある場合、またはこの研究に「自分の情報を使ってほしくない」とお思いになりましたら、遠慮なく下記の担当者までご連絡ください。

研究対象者

2015年9月以前に国立循環器病研究センターにて負荷心筋血流SPECT検査を受けられた方。

研究課題名

人工ニューラルネットワークを用いた心筋血流解析用データベースの構築とその診断精度に関する研究

多施設共同研究責任者

金沢大学医薬保健研究域医学系・バイオトレーサ診療学 准教授 中嶋憲一
(当センターにおける研究責任者: 放射線部 木曽啓祐)

研究内容

心臓の画像検査のひとつに心臓核医学検査があります。この心筋血流やデータの解析には、コンピュータが利用されており、心筋血流解析と心室機能の様々な指標が計算されています。本研究では、日本人の虚血性心疾患患者データをもとに、ニューラルネットワーク(人工神経回路)を利用したソフトウェアを開発し虚血性心疾患の診断精度について検討します。

対象と方法

本研究の遂行にあたっては、過去に実施された心臓核医学データを用います。この際にすべての患者情報は匿名化されており、個人を特定することはできません。 多施設が参加する研究のため、参加施設からのデータは全て研究責任施設の金沢大学に臨床および画像データは集約されますが、いずれの施設からも完全に匿名化されたデータが集められます。本研究は海外の研究者と共同で進められていますので、匿名化後の画像データの一部は、プログラム開発の過程で利用されることがあります。

結果の公表

今回の研究により得られた情報を元に人工神経回路を利用して学習されたデータは日本人の虚血診断の精度向上を目的に解析ソフトウェアに組み込まれます。その他、研究結果は学術研究会や学会誌等に発表されます。この場合も個人情報は完全に匿名化されており、公開されることはありません。

利用するカルテ情報・資料

上述致しました心臓核医学検査の画像データの他に、以下の情報についてもカルテや資料から調査致します。
年齢、性別、身長、体重、冠危険因子(高血圧、脂質異常症、喫煙、糖尿病、肥満、慢性腎臓病、腎透析)、虚血性心疾患の既往(1か月以内の急性心筋梗塞発、陳旧性心筋梗塞、狭心症)、冠血行再建術の既往(実施冠動脈)、冠動脈の50%以上の狭窄の有無

個人情報の取扱

この調査は、匿名化される情報をもとに行いますが、その実施にあたっては、個人情報保護に十分の注意を払います。もし、本研究についてお問い合わせがある場合や個人データの利用の有無についてのお問い合わせがある場合は下記にご連絡ください。

利益相反

本研究にかかる記載すべき経済的な利益関係や利益相反はありません。

研究期間

倫理委員会承認後より2018年12月28日まで
(うち症例登録機関:倫理委員会承認後より2016年3月31日まで)

本研究に関する問い合わせ先

住所:吹田市藤白台5-7-1 国立循環器病研究センター
電話:06-6833-5012(代表)
担当医師: 放射線部 木曽啓祐

最終更新日 2015年11月17日

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