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「多層的疾患オミックス解析に基づく拡張型心筋症の創薬標的の網羅的探索を目指した研究」にご協力いただいた皆様へ

国立循環器病研究センターで、心臓移植手術を受けられた方の中で、本研究への参加を同意いただいた方より、手術に伴い摘出された心臓組織の一部を研究用に提供いただきました。その後、5つの最先端技術を用いて分析し、結果がほぼ出そろいました。

同じ病気の心臓組織に含まれる5種類の分子を、網羅的に分析したデータはこれまでになく、世界的にみても極めて貴重な情報といえます。これを用いて、拡張型心筋症をはじめとする心筋症の原因を調べ、医薬品や診断法の開発へと展開する研究を進めて参ります。

研究協力者の皆様には、分析結果と臨床情報の一部をデータベースに収録、公開することを説明し、同意をいただいております。これらの情報を平成28年4月より、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が運営する「バイオサイエンスデータベースセンター(National Bioscience Database Center (NBDC))」(インターネットのアドレス"http://humandbs.biosciencedbc.jp/")から公開することになり、当センターの倫理委員会で承認されましたので連絡いたします。

このデータベースは、厳しいセキュリティ管理のもとで運営されて、研究協力者の情報は匿名化され、個人を特定できない形式となっています。但し、使用承認を得た研究者は、全データをダウンロードして使用することができます。登録されている情報は分子の名称と分析結果を示す数値が大部分で、それ以外には診断名、性別、年齢階層が含まれます。情報の公開により、研究が大きく進歩すると期待されます。

この案内をお読みになり、ご自身が研究協力者にあたると思われる方の中で、ご質問がある方、または「自分の情報をデータベースに収録して公開してほしくない」と考えられる方がおられましたら、遠慮なく下記の責任者までご連絡ください。なお、本研究で得られたデータは研究の段階にあり、個人の診療に利用できるものではありませんので、結果をお知らせすることはできません。

ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

【対象となる方】

平成23年2月から平成26年5月の間に、心臓移植手術を受けられた方の中で、本研究への参加を同意いただいた方

【研究課題名】

多層的疾患オミックス解析に基づく拡張型心筋症の創薬標的の網羅的探索を目指した研究

【研究責任者】

分子薬理部長 南野直人

【データベースに収録、公開する情報】

心臓組織を5種類の方法で測定して得られた分析データ、および診断名、性別、年齢階層

【問合せ先】

国立循環器病研究センター 研究所分子薬理部
担当者  南野直人
電話 06-6833-5012(代表)  内線(2507)

最終更新日 2015年03月05日

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