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「ICD/CRT-D後の外来心臓リハビリテーションの効果に関する多施設後ろ向き調査」(J-REHAB ICD/CRT-D後ろ向き調査)についてのお知らせ

植え込み型除細動器(ICD)または両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器(CRT-D)は、致死的不整脈の危険性が高い患者様に心事故や死亡率の低下を期待して植え込まれますが、ICD・CRT-D植え込み後に心臓リハビリテーションを行うことにより、運動耐容能の増加とともに不安・抑うつの軽減が得られることが最近海外において報告されています。しかし日本では、ICD・CRT-D手術後の患者様が退院後の心臓リハビリに参加された場合の効果や安全性はよくわかっておらず、ICD・CRT-D植え込み後の心臓リハビリはほとんど実施されていません。
そこでこのたび、「ICDまたはCRT-D植え込み後の外来心臓リハビリテーションの効果に関する多施設後ろ向き調査」(J-REHAB ICD/CRT-D後ろ向き調査)を行うことになりました。この調査は、過去にICDまたはCRT-D手術を受けられた後に外来心臓リハビリに参加された患者様と参加されなかった患者様のその後の経過を調査させていただくもので、厚生労働省の研究班として全国の主要な16施設が共同で調査を行うものです。多施設において多数の患者様のデータを集積することにより、単一施設調査における少数例の調査ではわからないことが明らかになると期待されます。この調査の結果は、わが国のICDやCRT-D植え込み後患者様に対する心臓病のリハビリのあり方や内容を改善させるための大切な資料となります。
この調査は下記の患者様を対象とするもので、新たな検査や治療を伴うものではなく、また個人情報は厳重に管理されデータは匿名化した上で集計しますので、患者様に不利益を及ぼすことはありません。したがいまして、文部科学省・厚生労働省の疫学研究倫理指針に基づき、個々の患者様からの研究への同意を免除させていただきます。なおカルテ情報が不十分な場合にはアンケートまたは電話で調査をお願いすることがありますが、その場合にも調査は強制ではありません。ご連絡をいただければデータ解析前であればデータ利用を撤回することができます。この調査研究は国立循環器病研究センター倫理委員会で審査され、承認を受けています。

【調査対象】

①2001年1月1日~ 2012年12月31日の期間にICDまたはCRT-Dを装着された、②植え込み後3ヶ月以内に運動耐容能検査(CPX)を受けた、③心不全の診断を受けている、④心臓リハビリテーションへの参加・不参加を判定できる、のすべてを満たす患者様

厚生労働科学研究費(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)「虚血性心疾患の疾病管理プログラムとしての外来型心臓リハビリテーションの効果と普及方策に関する研究」研究班 (主任研究者: 後藤葉一)

【問合せ先】

国立循環器病研究センター 心臓血管内科・循環器病リハビリテーション部

担当医師 後藤 葉一

〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5-7-1

電話 06-6833-5012(代表)

内線(2741)

最終更新日 2013年06月28日

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