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臨床すすむ!プロジェクト

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コレラを防いだイギリス人の医師、ジョン・スノウのお話し。

臨床研究の先人たち Vol.1「コレラ」

観察で、原因特定

研究の背景

1854年、ロンドンでコレラ大流行

コレラは19世紀の「黒死病」と呼ばれ、当時は効果的な治療法がなく致死率は75%もありました。
病原体は知られていませんでしたが、空気感染すると考えられ、恐れられていたのです。

研究の内容

居住地を調べろ!

医師のジョン・スノウは、コレラ患者の家が離れ離れにあることから、空気感染ではないと考えました。そこで、地図に患者の居住地を書き込み、ある井戸の周辺に患者が集中していることを発見しました。

研究の成果

「あの井戸を封鎖しろ!」

ジョン・スノウは「その井戸の水を飲むとコレラにかかる」と推理。街の中央にあるその井戸の手押しポンプのレバーを取り外し、使えなくすることで、コレラの蔓延を防いだのです。

現代への影響

観察研究の先駆け

このジョン・スノウの研究は、観察によって原因を推定し、詳細にデータを集めて分析するという、現代でも行われている手法の基礎となりました。

※ジョン・スノウ:イギリスの麻酔科医。近代麻酔学と近代疫学の祖。

最終更新日 2010年12月01日

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