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富田 英(とみた ひでし)

昭和大学横浜市北部病院
循環器センター 教授

私は1982年8月からレジデントとして2年10カ月(当時の部長は故 神谷哲郎先生)、1999年6月から3年間(部長は 越後茂之先生)第五循環器内科医長として、センター小児科にお世話になりました。

何事にも旬があるのは医学においても同じで、レジデントの時は、パルスドプラ法の黎明期でした。国内メーカーがドプラ機能を備えたエコーを持っていなかった時代に、ATL Mark Vという当時としては最先端の機器で血流解析に取り組みました。サンプルボリュームを細かく展開しながら血流を解析するのですが、この血流分布を可視化できたらと思うまもなく、カラードプラが出現しました。二度目の時は先天性心疾患に対するカテーテル治療の黎明期であり、バルーンを用いた弁・血管狭窄に対する治療から、コイルやデバイスを留置する治療が緒についた時期でした。欧米では既に各種のデバイスによる心房中隔欠損の閉鎖が始まっており、一日も早く日本にもこのような治療を導入したいと考えていました。

当時を回想するとともに、最近取り組んでいる発展途上国におけるカテーテル治療についても紹介します。

最終更新日 2015年05月20日

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