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藤堂 謙一(とうどう けんいち)

脳卒中を極める道

神戸市立医療センター中央市民病院 神経内科 医長

私は、平成13年5月から内科脳血管部門(成冨博章部長)のレジデントとして研修を開始しました。国循は地域の拠点病院であり、非常に多くの患者さんが搬送されます。その患者さんを診療し、ご家族の思いをお聞きし、非常にたくさんのことを学びました。そして屈指の研究拠点であり、患者さんから学んだ知見を世界に向けて発信することで、地球の裏側の患者さんにも貢献せねばなりません。私もわずかながらも論文を執筆することができ、世界のどこかで貢献できたと思います。国循は、なにより教育病院としての役割を担っています。臨床・研究の姿勢は、おおきな情熱をもったたくさんの上級医の先生方の指導をいただき、学びとったもので、現在の日々の原動力となっています。
このような研修生活を礎に、大阪大学大学院での研究生活に入りました。私は動物実験を行う傍ら、脳神経外科や放射線科の先生方からカテーテル検査・治療の指導をいただきました。われわれの研究室は、臨床研究や動物実験を行い学位を取得した後、海外留学をへて活躍する先生、専門医を取得して第一線で活躍する先生など、多彩な仲間が自慢です。
その後現在の神戸に赴任し、脳卒中診療に専念しています。脳神経外科と神経内科が垣根無くチームを組み、病院一丸となって地域救急医療に邁進しています。とくに脳卒中に対するカテーテル治療は、その先駆者である坂井信幸脳神経外科部長のもと、随一の経験を誇っています。どの部門もトップレベルの診療をめざし、日々切磋琢磨しており、国循同様の熱い志をもった仲間に恵まれています。
同世代のレジデントOB仲間の先生方が、全国各地でご活躍されています。今回は、国循魂を心に刻んだ後の進路をいくつかご紹介します。

最終更新日 2014年06月03日

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