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峰松 一夫 副院長からのご挨拶

第5回レジデント・デー開催にあたって

国循のレジデント・専門修練医制度は、全国的に見ても先駆的、画期的でした。ただし、各診療科の裁量に任されて運用されたシステムのため、徐々に制度疲労を起こし、希望者の漸減、人気診療科の偏在化などが目立ち始めました。

こうした状況を打破するために、独立行政法人に移行した2010年(平成22年)に、教育・研修部」が新設されました。「レジデント・デー」は、その象徴的活動です。はや5回目を迎え、その成果が徐々に見え始めています。すなわち、専門修練医・レジデント応募者が増加し、在籍者数は国の時代を上回りました。

国循にレジデント制度が導入されてから丸36年が経過し、この間の専門修練医は350名を、レジデントも1400名を突破しました。スタッフ医師として大勢のOBが在籍し、国循を支える屋台骨となっています。ちなみに、病院長の内藤はレジデント第1期、副院長の峰松が第2期、小川が第4期です。小川は2015年の日本循環器学会の、峰松は2017年の日本脳卒中学会の会長を務める予定にもなっています。

レジデント・デーでは、OBの皆さんが、国内各地、様々な分野、立場で活躍中であることがわかります。スタッフ医師にとって、自らの源流を思い返す貴重な一時です。後輩専門修練医・レジデント諸君と、同じ空間・時間を共有できることも嬉しい。

最後に、レジデント制度誕生に尽力された創生期の国循幹部の言葉を引用します。

私は、「レジデントは国循の宝である」と思っています。国循にレジデントの存在がなかったなら、国循の今日のような発展は得られなかったと思います。高度な密度の高い診療、大学では行い難いユニークな優れた臨床研究は、過去も、現在も、またこれから将来も、レジデント諸君によって支えられ、支えられ続けていくものと思います。
(故池田正男初代副院長1994年寄稿文より抜粋)。

我々は、歴史的存在として、これら先人達、そして未来の後輩達に繋がっています。

副院長 峰松 一夫
(レジデント第2期生11番)

最終更新日 2014年05月14日

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