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鵜野 起久也(うの きくや)

NCVCでの邂逅、そして今、、

鵜野 起久也(うの きくや)

東京医科大学八王子医療センター
准教授 鵜野 起久也

NCVC心臓血管内科レジデント13期として平成2年から5年まで吹田で過ごしました。当時の自分は、循環器診療に対して先進治療に対する興味は、漠然としたものしかなかったように思いますが、私がセンターを受ける前年に、どこかのコマーシャル冊子で「カルジオ最前線」というのがあったと思いますが、「カテーテルで不整脈が治る!」としてカテーテルアブレーションの記事が出ていて大変興味を持ったのを覚えています。私が入った頃は、平盛・宮武・国枝・下村の、4つのグループでした。いずれのグループも、今まで医学書でしか、名前を見たことのないような、キラ星の如く錚錚たるスタッフ陣がそろっており、医者になって3−4年目の自分には雲の上の先生ばかりでした。循環器病センターの廊下を歩くのも緊張したものです。しかし、いつも我々レジデントに対して同じ土俵でディスカッションしていただき感激したものです。あっという間の3年間でしたが、大きな経験を胸に自分の大学に戻りました。
私は、循環器病センター時代に自分の専門として不整脈を専攻しました。下村克朗先生、大江透先生には我が心の師であり、私の精神的支柱でもあります。また、不整脈ブループ以外の先生にもセンター後も自分の人生の節目節目で今でもお世話になっております。循環器病センターで得た遺産は、単なる診断・治療技術ではなく、スタッフの循環器疾患に対する姿勢や、それこそ彼らの信念、人生、人間性から学んだものでした。

最終更新日 2012年07月12日

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