医療人の育成
先輩紹介: 脳神経内科
脳神経内科 医師 田中智貴
先輩プロフィール
出身地 岡山県 |
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出身校 島根大学 |
卒業年度 2005年 |
趣味 水泳、スキー |
座右の銘 It's up to you. |
国循でのキャリア
2008年~ 脳神経内科レジデント |
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2011年~ 脳神経内科専門修練医 |
2013年~ 脳神経内科スタッフ医師 |
<< 田中先生(レジデント当時)のとある一日 >>
台湾の先生方とともにUCLA訪問@2016
シンガポール国立大学病院訪問@2016
インドの学会にて@2016
(猪原部長と福間先生と)
チェコの学会にて@2017
(レジデントの阿部先生と)
最終更新日:2021年10月05日
◆なぜ脳神経内科を志望されたのですか?
神経内科は全国的に人数が少ない科ですが、今後高齢化社会において非常にニーズの高まる科であると感じていたこと、内科医として神経疾患は幅広い分野に及んだ経験を得る科と感じたためです。
◆なぜ国循で研修を受けようと思ったのですか?
岡山で国循研究の分担研究者を担当した際に、国循には脳卒中の研究の第一人者が多く存在することを知り、研修したいと思いました。また、日本初のSCUで働いてみたいという思いがありました。
◆先生にとって国循はどのようなところですか?
臨床面において、日本でもトップクラスの症例数を経験することができる貴重な場所です。研究面においても自分のメンターとなる多くの国際的に活躍されている優秀な先輩方がいらっしゃるため、相談もしやすく、自分の将来像を考えるには素晴らしい場所です。また、多くの同期や後輩と知り合うことで全国に貴重な繋がりを作ることができました。
◆国循での研修を検討されている皆様へ一言
将来脳卒中の臨床を第一線で頑張りたい(年間1000例以上の脳卒中、120例のtPA治療、80例の血管内治療)、やったことはないけれど脳卒中の研究をやってみたい、国際学会に行ってみたい、論文を書いてみたい(脳血管部門全体で2014~2016年にレジデント、修練医の先生の英語論文のFirst authorが56編の実績あり)、将来は漠然としているがやる気は人一倍あるといった方にはうってつけだと思います。日本全国にOBの数多く存在する国循で研修することは非常に貴重な人生の財産になると思います。まずは一歩踏み出して見学に来てみてはいかがでしょうか。