ホーム > 医療人の育成 > レジデント・デーのご案内 > 2012年度 > 小川 久雄 副院長からのご挨拶

小川 久雄 副院長からのご挨拶

第3回 レジデント・デー開催に際して

国立循環器病研究センター 副院長 小川久雄

レジデントの皆様、張り切っておられることと存じます。昨年から独立行政法人 国立循環器病研究センター 副院長を兼務することになりました小川です。レジデントとなってから30年ぶりの国循でした。

昨年から心臓血管内科のスタッフが大きく変わりました。新しく安田聡心臓内科部門長、清水渉、安斉俊久、石原正治の3部長が誕生し、医長達の素晴らしいスタッフに恵まれ橋本信夫総長のご支援も得て素晴らしいNational Centerとなってまいりました。

私は昭和56年(1981年)から59年(1984年)まで第4期レジデントとして国立循環器病センターに御世話になりました。卒業して4年目でした。それまで全く循環器内科医としての経験がなく、熊本市から遙かに離れた天草の病院からの赴任でしたので、苦労しました。しかし、多くの素晴らしい恩師に恵まれ、御陰で循環器内科医としての最高レベルの教育が受けられました。当時御指導いただいた土師一夫先生には昨年からお会いすることが多くなりました。先生の心臓カテーテル室でのスパルタ教育は今も忘れることができません。この御指導があったからこそ今の私がある、と言っても過言ではありません。しかし、本当にきつかった、というか生きているのが精一杯の状態でした。徹夜の連続も普通でした。本当に体がよくもったと今でも思っております。

また、この時のレジデント仲間は30年後の今なお付き合っています。私は現在、仕事の中心的なテーマとして多施設共同臨床研究を行っていますが、これもかなりの部分はレジデント時代に作った人脈で行えております。今年になって当時のレジデント仲間の息子さんが現在国循のレジデントとして働いているのを知り驚きました。

レジデントの先生方も国循での経験は一生の宝になります。ベストを尽くして頑張ってください。病院で会った時は気軽に声をかけてください。皆さんと直接お話できることを楽しみにしています。  (平成24年5月31日記)

最終更新日 2012年06月01日

ページ上部へ