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木村 和美(きむら かずみ)

川崎医科大学 脳卒中医学 教授

ライバルはだれ?

川崎医大 脳卒中医学 木村和美

みなさん、川崎医大 脳卒中医学教室の木村です。脳卒中医学教室は、日本の大学病院として、初めて脳卒中に特化して診療・研究を行う講座として開設されました。これも、国立循環器病研究センターでの業績の一つだと思っています。私は、国立循環器病センターに昭和63年から3年間、レジデントとして、内科脳血管グループで研鑽を積みました。この3年で私の人生が決まりました。この時の部長が、山口武典先生です。山口武典先生は、日本の脳卒中診療のリーダであり、私の尊敬する医師であり、恩師であり、私の人生の指導者です。山口武典先生に出会わなかったら、脳卒中を選択することなく、今の人生を歩んではいないと思います。人生とは、90%は運で決まると言います。私が、山口武典先生の下で勉強ができたのは運だと思います。国立循環器病研究センターには、日本を代表する立派な医師が大勢います。運は、国立循環器病研究センターに転がっていることは、地方に行くとよくわかります。皆さんは、すでに、ダイアモンド鉱石が眠っている病院の上に立っていることを自覚するこが大切です。すでに、皆さんが、素晴らしい運、環境を掴んでいることは間違いことです。この運を生かすか殺すかは皆さんの気持ち次第です。

では、ライバルはだれでしょうか? ライバルは、隣に座っているレジデント、いや、スタッフ、それとも、故郷の同僚? 違います。ライバルは、自分自身です。昨年の自分と、今を比べてください。この1年で、何を残せたか? 論文をいくつ書いたか? よい発表をいくつできたか? 自分自身がライバルです。人生の足跡を残せるように頑張ってください。過去の自分に負けないようにがんばりましょう!

最終更新日 2011年09月29日

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