国立循環器病研究センター

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医療人の育成

心臓血管内科部門(血管科) 到達目標

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主な到達目標

検査手技

  1. 末梢血管超音波検査
    血管グループスタッフおよび臨床検査部の超音波技師とともに、実際の診断業務に参加し、手技の習得と結果に基づいた適切な治療方針の決定ができるようになる事を目標とする。
  2. 大動脈血管エコー、CT・MRI など
    大血管疾患の急性期・慢性期の画像診断法に習熟し、急性期の内科 的管理や外科的適応を学び、適切な治療プランが決定出来ることを目標とする。

治療手技

  1. 閉塞性動脈硬化症に対する運動リハビリテーション
    閉塞性動脈硬化症に対して運動処方を決定し、運動療法の実施や患 者指導が適切に行える事を目標とする。
  2. カテーテル治療
    閉塞性動脈硬化症に対する血管形成術の治療手技・下大静脈フィルター挿入手技などの習得を目指す。また合併する冠動脈病変に対するカテーテル治療についても術者として手技の習得を目指す。

特殊専門手技

  1. 重症下肢虚血(CLI)に対する包括的治療
    CLI による皮膚潰瘍や安静時疼痛などの治療および処置技術の習得 とフットケアを含めた適切な生活指導が行える事を目標とする。
  2. 結合織病疾患に対する遺伝子診断
    若年性の血管病の基礎疾患となる結合織病(マルファン症候群など)について、希望があれば遺伝子診断の知識や手技を習得できる。

最終更新日:2021年09月28日

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