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診療科・部門別 Q & A

心臓血管内科

Q. 国立循環器病研究センターでの研修の特徴は何ですか?

A. 国循での研修では、虚血性心疾患・不整脈・心不全・肺循環・血管疾患・心臓移植・循環器救急といった循環器内科の専門分野に特化して専門的に学ぶことも、各科を3ヶ月ごとにローテーションして多様性に富んだ数多くの症例を学ぶことも、どちらも可能です。

Q. どのような診療体制ですか?またどのような日常業務になりますか?

A. 主にスタッフ医師とグループを組んで入院患者の診療にあたります。またCCU(Cardiovascular Care Unit)ローテート中、急性冠症候群、急性心不全、急性大動脈解離、重症不整脈等の外来初期対応にも参加します。一人では対応が困難な症例も、スタッフの指導を受け、また心臓内科各グループで行われるカンファレンスを通じて、治療方針を相談します。そのほか、カテーテル検査や外来検査(心エコー、ペースメーカー、トレッドミルや運動耐容能検査、心臓リハビリなど)などの業務をローテートするシステムになっています。

Q. 当直は月どれくらいですか?

A. 当直は月1~2回です。CCUローテート期間のみ宅直(オンコール)があります。他院の当直回数と比較すると少ないです。スタッフ2人と、レジデント2人で心臓内科の当直を行います。心臓内科患者のみが対象で、主に緊急入院患者や病棟患者の対応を行います。当直の翌日はオフとなっています。

Q. 卒後何年目の先生が多いですか?

A. どのような時期に来られても、それぞれのメリットがあると思います。ある程度の基礎知識と努力は必要ですが、強い意志と情熱を持った方であればどなたでも歓迎されます。また年齢、性別、出身大学、研修施設に関係なく全国から毎年採用されています。

心臓血管外科

Q. 初期研修中ですがNCVCベーシックプログラムに入りたいと思っています。来年度からの外科新専門医制度に入ることになるのですが、どうすればよろしいでしょうか。

A. NCVCが連携する基幹施設の外科専門医プログラムに入っていただき、一般外科などの研修はその基幹施設が調整し、心臓血管外科の研修についてはNCVCベーシック・プログラムに入っていただきます。

Q. 初期研修を終え現在後期研修中なのですが、NCVCベーシックプログラムに入りたいと思っています。外科専門医をどのように取得することになりますか?

A. 外科専門医取得に必要な一般外科などの手術経験が足りない場合には、NCVCの連携施設にて週一回程度派遣することで過不足なく手術経験を積んでいただくことで、外科専門医に必要な点数を獲得していただきます。一般外科などの点数が足りている場合は、NCVCベーシックプログラムにおいて、心臓血管外科に没頭していただきます。

Q. 心臓血管外科の経験がまだありません。3年間のベーシックプログラムで心臓血管外科専門医を取得することは可能ですか?

A. 技量と努力次第では可能です。目標を明確に定めて頑張っていただけるようスタッフが全面的にサポートします。

Q. ベーシックプログラムを1年ないし2年で修了することは可能ですか?

A. 可能です。ベーシックプログラムでは外科専門医取得を最低目標としていますが、それに至らずとも修了することはできますし、個々の要望に応じた修練を効率よくしていただけるよう調整します。

Q. 既に外科専門医を取得しており、現在心臓血管外科の修練をしております。NCVCでの修練を考えていますが、ベーシックとアドバンスト・プログラムのどちらに応募すべきかわかりません。

A. まずご一報ください。今までの経験・知識・技量・業績を吟味し、希望と目標を聞いて相談して決めます。ベーシック・プログラムも従来の3年間に固定しているわけではなく、個々の技量に応じて1~2年でアドバンスト・プログラムにステップアップすることもできます。

Q. 小児(あるいは血管・成人)を専門とすることに決めています。他のチームをローテートすることは必要ですか?

A. NCVC心臓血管外科修練プログラムでは、個々の要望とレベルに応じて柔軟にプログラムを調整することで、効率よく成果を上げます。心臓血管外科専門医取得のために過不足のない臨床経験と業績を積んでいただくことを前提とした上で、希望に応じて専門性を追求していただくようプログラムを調整します。

Q. 医学博士号取得について詳しくお聞かせください。

A. 小林順二郎副院長は東北大学大学院・慶應義塾大学大学院の教授を兼任しており、大学院博士課程の指導医をしております。博士課程入学後は、NCVCにおいて日常診療を行いながら、心臓血管外科に関する学術活動を行い、それに加えて同大学院が要求する単位を取得していただきます。最低3年間の博士課程在学中に、医学博士として必要な一般教養、論文業績を身につければ、公聴会を開催し審議を経て医学博士号を獲得していただけます。

Q. 大学医局の在籍・未在籍は関係ありますか?

A. 全く関係ありません。NCVCでは医局在籍の有無に関係なく幅広く募集しております。医局に在籍している場合は、その指導医と綿密に連携を取りながら、本人の希望と医局の要望を考慮して修練プログラムを調整します。医局に在籍していない場合は、本人の希望を主に考慮したプログラムを調整するとともに、将来について適宜面談を重ね、本人にあった本邦の基幹施設・大学医局から海外の施設まで将来の就職先をできる限りサポートします。

Q. 特定の技術を修練し、その認定医や実施医などの獲得したいのですが、そのためだけの短期的な修練は可能ですか?

A. 基本的には1年を最低単位としています。特に心臓血管外科専門医取得済みあるいは取得見込みで、アドバンスト・プログラムへの希望者に関しては、1年の修練をもって、希望するSubspecialtyの認定医・実施医取得に必要な知識・技術・業績を獲得してもらえるようサポートします。週単位あるいは月単位の短期長期滞在も受け入れていますが、その場合は、基本的には見学のみになります。

Q. NCVC修練プログラム修了後に海外への留学を希望しています。海外の施設を紹介していただくことはできますか。

A. NCVCのスタッフは、多くの海外の一流施設の外科医に知己をもち、また多くのNCVC出身者が海外の施設で活躍中です。海外留学のためには、国や施設によっては医師免許、論文業績など必要とされることもあり不確定要素が多いので、希望に添えるかはわかりませんが、海外の施設を紹介できる機会は多いと考えてください。

Q. 修練期間中にとにかく臨床技量を向上させたいと考えています。NCVCでは研究することは必須でしょうか。

A. NCVC心臓血管外科部門の絶対的優先事項は臨床です。修練者は、手術と周術期管理を通して臨床技量の向上に没頭していただきます。一方で、独立した心臓血管外科医レベルにまで臨床技量を向上させるためには論理的な思考法を成熟させることが必要になります。従って、余力と意欲のある修練者には特に、良い研究テーマを与え積極的に研究する機会を与えますが、その核心的な目的は、1)科学的・論理的な思考力を成熟させ、臨床技量の向上に役立てる。2)学会・論文発表を通じて学術的業績を蓄積し、専門医資格や海外留学などのステップアップに役立てる。ことにあります。

Q. NCVC研究所に興味をもっています。研究所と共同研究するなどの繋がりはありますか。

A. NCVC研究所とはいくつもの大型プロジェクトで共同研究しており、新規デバイスの開発などを行っています。興味があれば、修練中であっても共同研究に参画していただくことができます。

Q. 将来、一流の心臓血管外科医になって、あわよくば大学の教授になることを目標にしています。NCVCにおける修練はその目標を達成するためにどのように役立つでしょうか。

A. NCVC心臓血管外科部門は開設以来、一流の心臓血管外科医を養成してきた施設です。実際、NCVC修練経験者から、基幹施設の責任者から大学教授まで、多くのリーダー的心臓血管外科医を輩出してきました。現在も、手本となりうる心臓血管外科医が多く在籍しており、修練医の指導医となります。修練中における、1)網羅的な臨床経験、2)世界を視野に入れた学術活動、3)先輩・同輩・後輩との強い絆、が将来、一流の心臓血管外科医となるために役立つことをお約束します。

Q. NCVCでの修練後に不安をもっています。修練後に、紹介していただける連携施設はありますか。

A. 大学医局に所属することなく、NCVCにて修練したあるいは修練中の先輩はたくさんいます。またNCVCにて修練した先輩たちが全国各地から海外にまでいます。将来の希望をききながら、修練修了者に見合う本邦・海外の連携施設を紹介します。

脳血管内科・脳神経内科

Q. 当直は月何回ですか?実際の業務内容は?

A.脳内科では、交代勤務制を敷いています。平日1~2回、休日(土日祝)1回程度で、夜勤を担当します。スタッフ医師、上級レジデントとともに、3人体制での勤務となります。おもに緊急入院患者対応、SCUや脳血管専門病棟入院中の患者対応、外来診療の応援などを行います。

Q. 受け持ち患者は何人くらいですか?

A.3ヶ月のローテーションごとに指導医とペアで入院患者を受け持ちます。専門修練医および上級レジデント1~2名が指導の補助に当たります。
患者受け持ちは、SCU病棟の救急患者および一般病棟の入院患者で、平均受け持ち患者数はレジデント一人当たり5~10人(緊急入院を含めて週2~3名の新入院担当)、修練医、上級レジデントを含めたチーム全体で10~15名前後の患者を担当し、密な診療をおこなっています。

Q. 経験できる疾患は?

A.当科入院患者のおもな内訳は下記のとおりです。 (1)虚血性脳血管障害(様々な病態・機序による脳梗塞およびTIA。t-PA治療は年間50例以上)、(2)出血性脳血管障害(高血圧性脳内出血を中心に) (3)無症候性脳血管病変(主幹脳動脈の高度狭窄・閉塞病変など)(4)脳神経系救急疾患(意識障害、てんかん、めまいなど)(5)脳梗塞と鑑別を要する病態(代謝性疾患、髄膜炎、ギランバレー症候群、脊髄疾患、多発性硬化症など)
当センターでは年間1000例を超える急性脳疾患の救急搬送を受け入れており、通常の脳卒中はもちろんのこと、非常にまれな病態までバラエティに富んだ症例を経験できます。

Q. 研修で経験できる、習得できる手技は?

A.脳卒中診療に必要な検査手技は一通り経験することが可能です。脳血管造影検査、頚部超音波検査、経頭蓋ドプラ・カラードプラ検査、経口腔頸動脈超音波検査、経食道心臓超音波検査、下肢静脈超音波検査など。そのほか希望によっては、脳血管内治療や電気生理検査(神経伝導速度など)、核医学検査(SPECT、PET)、嚥下造影検査なども経験できます。

Q. 外来業務はありますか?

A.レジデントには外来業務はありません。専門修練医は週1回の外来を担当することがあります。

Q. 卒業後の進路は?

A.レジデントはさらに2年間の専門修練医コースをそのまま継続することが可能ですが、多くの方は、当院で学んだ脳卒中のエッセンスを周りに伝え、指導する立場となり、各人の地元で脳卒中診療に従事しております。

Q. レジデントの出身は?

A.本全国から、当院に学びに来られていますが、西高東低と言われる脳卒中診療を反映してか、また当院の立地からか、西日本の先生が多い傾向にはあります。しかしながら、関東、東北出身の先生も少なからずおられます。特にどこの医局出身だからということはありませんので、全国各地からのご応募をお待ちしております。

Q. 研修中に取得できる資格について

A.当院は日本脳卒中学会認定研修教育病院であることはもちろん、日本神経学会教育施設であり、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医だけでなく、日本神経学会認定神経内科専門医も取得可能な環境であり、実際に当院に来られてから神経内科専門医を取得された先生も多数おられます。

Q. 1週間の大まかなスケジュールは?

A.毎朝8時30分よりSCUで新入院症例提示があります。超音波業務が週3回(月水金午後より、2回が頸部超音波、1回が経食道心臓超音波)、回診が週2回(火木午後よりSCU回診、総回診)あります。また、毎週火曜は血管造影検査のシネカンファレンス、その後に症例検討会があります。また、抄読会が週2回朝8時よりあります。盛りだくさんではありますが、夜間、土日祝日は交代勤務制となっており、時間的には余裕を持って、各症例をじっくり検討し、学会発表、臨床研究などに時間が割ける環境にあります。

Q. 臨床研修修了直後(医師3年目)から、来ても大丈夫ですか?

A.当院では前期臨床研修(卒後2年以内)を行っておらず、レジデントは全員前期研修修了直後(医師3年目以降)から、専門修練医は医師6年目以降から、研修を始めます。同期のレジデントであっても医師経験年数が4年程度違う場合もありますが、逆に色々なことを教えてもらったりと学ぶことが多く、様々なことが吸収できるものと考えております。是非、一度見学にいらしてください。

脳神経外科

Q. レジデントや専門修練医は何人ぐらいいるのですか?

A.新入、退職などで多少前後しますが、概ね7~9名ほどです。ほとんどの先生が専門医前で、年齢や経験年数も近いため話しやすい環境です。お互い助け合いながら、日々切磋琢磨しています。

Q. 他科へのローテーションは可能ですか?

A.はい、可能です。特に当科の扱う疾患と関連が深い脳血管内科などへ数ヶ月ローテーションすることができます。当施設はどの科でも全国を代表するような先生がおられる一流のプロフェッショナル集団であり、有意義な研修が可能です。

Q. 脳血管障害症例が多そうですが、脳神経外科専門医の取得は可能ですか?

A.もちろん可能です。脳腫瘍や脊椎、機能外科などは当科関連の専門施設などへ数ヶ月間出向して臨床経験を積むという制度をとっています。また、試験前の約2ヶ月間は病棟業務を免除され、勉強に集中できる環境を作っています。当科の専門医合格率は100%です。

Q. 脳血管内治療と直達手術は分けられているのですか?

A.いいえ、当科は「脳神経外科」のみでありチーム分けなどはおこなっておりません。脳血管内治療は昨今めざましく進歩しており、新しいデバイスも次々でてきます。これからの脳外科医にはこの知識や技術は必須のものになると我々は考えておりますので、偏りなく症例を担当していただき、どちらの治療もできる脳外科医の育成を目標としています。

小児循環器科

Q. 小児循環器部の病棟はどのような構成になっていますか?

A.出生直後新生児から生後6ヶ月までの乳児を収容する乳幼児病棟(心臓PICUを含む、病床数28)と乳児期後半から成人先天性までの幅広い年齢層のための5階東病棟(病床数36)、また成人先天性患者さんの入院する6階東病棟(病床数15)に分かれています。レジデントはローテーションで乳幼児病棟と5階と6階の病棟を交替で受け持ちます。

Q. 受け持ち患者さんは何人くらいですか?

A.レジデント人数や病棟、時期にもよりますが、5~7人程度です。検査入院・治療入院・術後管理などを数人ずつ受け持ちます。

Q. 小児科の経験がなくても大丈夫ですか?

A.チアノーゼや心不全など状態の悪い方が多く入院しており、また心臓だけでなく患者さんを総体として診る必要もありますから、点滴・採血処置を含め小児一般診療ができることが前提と考えています。少なくとも2~3年の小児科経験が望ましいです。

Q. レジデントは卒後何年くらいでくるのが適当でしょう?

A.一通りの小児科経験を積んだ後で、小児循環器を専門・サブスペシャリティーにしたい、普段の診療に循環器の知識を活かしたい、と考えている人達が集まっていますので、後期研修の終わった卒後5~6年目の方が多いです。卒後10年目前後の方もいます。

Q. これまでに循環器の経験がなくても大丈夫ですか?

A.着任時の循環器領域の経験年数はそれぞれ異なりますが、エコーやカテーテルを含めて、スタッフや先輩レジデントのサポート・指導があるので、経験が乏しいからといって心配する必要はありません。実際に殆ど未経験でこちらに来られているレジデントもいます。ただ、小児循環器領域では専門用語(略語)や特殊な血行動態の理解には多少の知識が必要ですので、当初は多少のハンディにはなるかもしれません。

Q. レジデントのカリキュラムは皆同じですか、あるいは異なる部分もあるのですか?

A.検査の専門担当分野としてトレッドミル、RI、CT、経食道エコー、3Dエコー、(ペースメーカー)の各班に分かれており、各人は基本的に2つの班に属して活動します。希望する検査斑に所属できるかは、その年毎の各斑の人数・希望者数によります。1年目で無理でも2年目以降に掛け持ちすることは可能です。

周産期・婦人科

Q. 研修内容の特徴はなんですか。

A.当センターは大阪府に6箇所ある重症救急妊婦搬送の指定病院です。また、同施設内に心臓外科、血管外科、循環器内科、脳内科、脳神経外科、麻酔科、放射線科のスペシャリストが24時間体制で待機しています。そのために胎盤早期剥離、重症PIH症例、産科DIC症例のみならず、妊娠中の意識喪失、脳出血、また周産期心筋症などの緊急症例を多く診療しています。

Q. 年間の分娩数はどれくらいですか。

A.年間約300の分娩管理を行っております。そのほとんどが合併症を持つハイリスク妊娠です。特に心臓病合併妊娠については、年間約100の妊娠分娩管理を行っており、日本で最も多い数となっております。

Q. 胎児エコーはできるようになりますか。

A.周産期科で1年間勉強すると『先天性心疾患』の教科書に掲載されている心臓病をひととおり経験する事ができます。心臓の基本断面の描出から丁寧にスタッフが指導しますので誰でもある程度できるようになり『研修の目玉』とも考えられます。

Q. NICUは誰が管理しているのですか。

A.NICUは1名の小児科の先生を除いてすべて産婦人科のスタッフで管理しています。年間超低出生体重児が10名、極低出生体重児が10名程度新規入院しています。1年間のうち、3ヶ月のNICU研修を基本としておりますが、3ヶ月目には全てのレジデントの先生が超低出生体重児の管理ができるようになり産婦人科医にとって『貴重な体験』と考えられます。

高血圧・腎臓科

Q. どのような症例が経験できますか?

A.当センターの特色上高血圧、腎疾患以外に心血管病を合併している患者が非常に多いです。さまざまな合併症をもつ患者さんを、どのように管理していくのかを多く症例を通じて経験することができます。

Q. どのような手技を習得できますか?

A.センター内での血液浄化を当科が担っています。当科のdutyとしての頚部血管エコー、心エコー、腎ドップラー、腎レノグラムの手技が身に付きます。その他希望により四肢の動静脈エコー、大血管のエコーを学ぶことができます。

Q. 他の科のローテートは可能ですか?

A.希望により心臓血管内科、脳血管内科、動脈硬化・糖尿病内科、病理部等をローテート可能です。

動脈硬化・糖尿病内科

Q. 勤務年数や経験について教えてください。

A.卒後年数も国循に来るまでの研修経験も人それぞれです。医局の部屋は糖尿病のほか、循環器内科や小児科の研修医と机を並べており、他の診療科ともコミュニケーションが取れます。

Q. 国立循環器病研究センターでの糖尿病・代謝内科の研修はどのようなものでしょうか?

A.循環器疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全)や脳血管疾患を合併する糖尿病・高血圧・高脂血症患者さんが多く、全身をトータルに診療することが求められます。小児の栄養管理から高齢者の疾病加療に至るまで幅広く経験できます。またレジデントの学会発表・研究活動も積極的に行われており、やる気次第で海外を含む学会発表や論文発表も可能です。

Q. 後輩へのメッセージを

A.初期研修を終え、いよいよ進路を決めるとき、初心を貫く人、「これで良いのだろうか」と迷いながら進む人、いろいろな人がいると思います。全国から集まったレジデント達と机を並べ、患者さんから学ぶことも非常に多いです。学会や研究会をふくめ勉強ができる機会も多く、ぜひ一緒に働ける事を待っています!

麻酔科

Q. 勤務体制はどうなっていますか?

A.レジデントは一日8時間勤務×4日/週で、一日自由な研修日を設けています。その他に別途当直があります。

Q. 今年専門医試験があるのですが

A.人数に余裕があるので勉強時間は比較的とることが可能です。現在までの専門医試験合格率は100%です。

Q. 当直体制はどうなっていますか?

A.平日は3人体制、休日は2人体制ですので比較的安全に勤務が可能です。

Q. 心臓麻酔の経験がほとんどないのですが、大丈夫でしょうか?

A.心臓大血管の症例は、はじめの数ヶ月は経験豊富なスタッフの先生と2人以上で担当するので大丈夫です。その後は開心術・OPCABなど一人で担当するようになりますが、必ず責任者の先生がバックアップに付きますので、一人で「放置」されるようなことはありません。実際にいま勤務しているレジデントの中にも、心臓麻酔を経験せずに来た人もいますのでご安心下さい。

Q. 雰囲気はどうですか?

A.「常に明るい麻酔科」がモットーの部長を筆頭に雰囲気はいつも明るいです。部長のジョークに麻酔科控え室は毎日爆笑が渦巻いています。

病理

Q. 心臓内科など病理専属のレジデントでない場合、病理研修は病棟を持ちながらでも出来ますか?

A.できます。検査枠として病理に来るレジデントが多いです。まず、週2回のカンファにはなるべく参加してください。そこから病理に興味を持ってください。

Q. 病理で何が勉強できますか?

A.摘出した心臓、心筋生検、なにか1つでもいいと思います。実際、ご自分の患者の組織を見たいと思いませんか?病理からあまり決まったプログラムは用意せず、個人のペースに合わせるようにしています。顕微鏡の見方から教えます。

Q. 心臓内科以外のレジデントでも病理で学ぶことはありますか?

A.どの診療科でも病理は関係しているので、病理に興味があれば病理に尋ねてきてください。これまで小児科や脳外科からも来ています。

Q. 研究や学会発表もできますか?

A.臨床研究の一環に病理を入れてstudyしてください。研修期間が比較的長期であれば、実験もできます。これまで心内レジデントが心筋生検研究会でYIAをgetしました。



最終更新日 2017年06月16日

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