国立循環器病研究センター

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センター概要

独立行政法人国立循環器病研究センターは、国の医療政策と一体となって国民の健康を守るため、1977年に設立された循環器病を対象とする国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)です。循環器病に関する診断・治療、調査・研究および専門医療従事者の研修・育成を担っています。

理念と基本方針

<理念>

  • 私たちは、国民の健康と幸福のため、高度専門医療研究センターとして循環器疾患の究明と制圧に挑みます。

<基本方針>

  1. 循環器病のモデル医療や世界の先端に立つ高度先駆的医療を提供します。
  2. 透明性と高い倫理性に基づいた安全で質の高い医療を実現します。
  3. 研究所と病院が一体となって循環器病の最先端の研究を推進します。
  4. 循環器病医療にかかわるさまざまな専門家とリーダーを育成します。
  5. 全職員が誇りとやりがいを持って働ける環境づくりを実践します。

<職業倫理>

  • 医療を担う者としての責務を自覚し品位を保ち人格を高めます。
  • 命の尊厳および人格を尊重すると共に説明責任を果たし信頼を得る努力をします。
  • 医療を受けられる方の個人情報の保護に努め守秘義務を遵守します。
  • お互いの専門性を尊重しチーム医療を推進します。
  • 高度専門医療施設の職員として知識、技術の修得に向けて日々自己研鑽します。
  • 医療の公共性に基づいて医学・医療の進歩に貢献し社会の発展に尽くします。

<臨床倫理の方針>

  • 医療を受けられる方々の人権、意思、信仰の自由等を尊重します。
  • 医療を受けられる方々に公正で有益な医療を提供します。
  • 先進医療、生命の尊厳等の問題について十分に審議した上で医療を提供します。
  • 臨床研究については倫理委員会において審議された結果に従い実施します。

循環器病

心臓、血管などの循環器の機能が何らかの原因で破綻し、正常に働かなくなる状態が循環器病です。心臓病、脳卒中、大動脈を含めた血管疾患、高血圧症などが代表的な疾患で、広義には糖尿病や脂質異常症、その結果として起こる腎臓病なども含みます。

循環器病は日本人の三大死因のうちの二つ(心臓病、脳卒中)を占めています。そのため、国家戦略として循環器病の克服に向けた取組が推進されています。

組織と特徴

当センターは「病院」「研究所」「研究開発基盤センター」の3部門からなり、これら3部門を一体として運営していることが大きな特徴です。病院は、「心臓血管部門」と「脳血管部門」が併設され、連携して最先端の医療を提供している世界的にも稀有な施設です。2010年4月に設立された「研究開発基盤センター」は、臨床研究と疫学調査の推進、知的資産の活用など複合領域の研究を推進しています。

近年の活動

循環器病の急性期医療に積極的に取り組む中で、新たな治療法の開発や救急医療体制の整備などを推進しています。心臓移植をはじめとする高度な医療分野においても、国内外で指導的役割を果たしています。慢性期疾患や生活習慣病にも取り組み、時代に即した標準的医療モデルの提示も重要な任務の一つとしています。また、科学的根拠に基づいた病気の予防や健康の維持・増進のために、20年以上にわたる長期的かつ大規模な追跡調査なども実施しています。さらに、医療政策を牽引する上で特に重要な人材育成については、センターが国内外の有為な人材の育成拠点となるよう、モデル的な研修及び講習の実施と普及とに努めています。

シンボルマーク

国循マーク 人と人や、医師と患者といったたくさんの出会いや支え合いが生み出す無限の相互作用の循環を向かい合う 【&】 の形で表現しました。青と赤のカラーは、静脈と動脈を示すと同時に脳と循環器、知性と情熱、医療と研究といった異なる要素の相互触発と協力を象徴しています

病院

心臓病と脳卒中の両者を対象とした世界でも稀有な最先端の大規模医療・研究施設です。病院は特定機能病院(一般の病院などから紹介された高度先端医療行為を必要とする患者に対応する病院として厚生労働大臣から承認)です。

病床数  618床

<主な診療分野>

心臓病、補助人工心臓と心臓移植、脳卒中、生活習慣病、小児循環器疾患、周産期・婦人科、予防健診 など

研究所

世界最先端の人材と機器を駆使し、循環器病の解明と診断・治療・予防法の開発に向け、病院と連携しながら世界でも類をみない研究を行っています。

<主な研究分野>

  • ペプチド・タンパク質医科学
  • ゲノム医科学
  • 再生医科学、人工臓器開発
  • ナノメディスン
  • 生理機能と画像解析 など

研究基盤開発センター

病院と研究所が連携して取り組むことが求められている複合領域における研究推進によって循環器疾患の研究開発基盤の構築をめざします。

<主な研究推進分野>

  • 臨床研究や治験と疫学調査の推進
  • 知的資産活用
  • 情報基盤整備と研究企画策定
  • 上記を支えるトランスレーショナル研究基盤整備 など
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国立循環器病研究センター:〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5丁目7番1号 電話:06-6833-5012(代
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